ビジネスシーンで耳にするダンピング(不当廉売)とは何?意味を分かりやすく♪

ビジネスシーンで耳にするダンピング(不当廉売)とは何?意味を分かりやすく♪

みなさん、ビジネスシーンにおいて「ダンピング」という言葉を耳にしたことはありませんか?

ひょっとしたら、物を売るお仕事をされている方なんかは、耳なじみのある言葉かもしれません。

広い意味で「安く投げ売りする事」という言葉なのですが、実はもっと細かい意味があるのです。

そこで、今回は「ダンピング」という言葉を細かく解説していきます♪

新社会人の方や、今更人には聞けないというベテランの方も是非この記事を参考に、理解を深めて下さい!

ダンピング(不当廉売)の意味とは

ダンピング(dumping)とは、日本語に訳すと「不当廉売(ふとうれんばい)」と言います。

廉売とは「安い価格で販売する事」を言い、それを不当な方法で行う事をダンピングと言います。

広い意味では、商品の投げ売りを指しますが、それだけでは一概に不当に安売りをしているとは言えません。

ですが、本来公正であるべきである市場競争の妨げになるような、不当な安売りは禁止されています。

継続的に利益を度外視した投げ売りを行い、競合他社へ悪影響を与え続けた場合等には独占禁止法に抵触する可能性があり、「排除措置命令」や「課徴金納付命令」などの行政処分を受ける可能性があります。

また、国内だけでなく国際貿易にもダンピングとみなされる事例があります。

輸出国が海外での市場を獲得するために、国内での販売価格より遥かに安い金額で国外へ輸出するなどして、不当な価格設定を行うなど、公正な競争の妨げになる場合ですね。

判断基準に関しては、国内外の価格差や、輸入国の国内産業が被害や悪影響を被っている場合はダンピングとみなされます。

こういった国際的なダンピング(不当廉売)は、アンチ・ダンピング法により禁止されています。

2017年には、アメリカが中国から輸入しているプラスチック素材に対して、自国の産業が被害を被っているとし、アンチダンピング関税と相殺関税がかけられ、中国への追加関税による報復措置が開始された事も記憶に新しいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少しわかりにくかったかもしれませんので、要点をまとめると、

他社(他国)の商品や製品が売れなくなるような、利益度外視の価格で自社(自国)商品を販売するのは法律違反だよーって意味ですね。

ここだけご理解いただければ、ダンピング(不当廉売)の意味は9割方分かっているようなもんです♪笑

今回の意味とは関係ありませんが、ダンピングには「積み荷を、勢いよく一気に降ろすこと」という意味もあるみたいです。

そうですね、本当に全く関係ありませんでしたね。。。

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