テレビやネットニュースを見ていると、「骨子案」や「草案」という言葉に触れることありませんか?
普段、特に気にすることもなく何かの元となる案なのかなーぐらいにしか思っていなかったのですがつい先日、
職場の上司から、「これ、次回のプロジェクトの骨子案だから、目を通しといて」と、資料を渡されたのです。
ん?骨子案って何?こっしあん?こしあん?つぶあん?
、、、渡された資料がどういった物かも分からなかったのですが、
まず「骨子案とはなんだろう?その意味が分かればこの資料の持つ意味合いも分かるはず!」
と、いう事で調べ、得た知識をここに記載しておきます。
同じように、こしあんの事を言っているのかつぶあんの事を言っているのか分からない人もこの記事を読んで、
「骨子案」について学んで下さい笑
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骨子、骨子案ってどういう意味?
いきなりですが、そもそも骨子案の【骨子】ってどういう意味かご存知ですか?
骨子とは「何かを構成するうえで重要な部分。要点。眼目」という意味合いがあります。
他にも、物事を構成するうえで重要な「骨組み」という意味もあります。
つまり、骨子案とは何かを構成するうえで重要な部分をおさえた基礎となる「案」なわけです。
骨子案と草案の違いは?素案って何?
骨子案の意味は前項で理解して頂いたと思います。
その骨子案とよく似た言葉で「草案」や「素案」という言葉を使っている方も多いかと思います。
また新たな言葉が出てきましたねー。
同じ意味として使っている方もおられると思いますが、意味を詳しく見ていくと微妙なニュアンスの違いが出てきます。
【草案】文章や規約などの下書き、原案。大まかな案。
【素案】草案の前段階にあたる、元になる案。
なので、骨子案を含めると
【骨子案】→【素案】→【草案】となるわけです。
まとめ
似たような言葉で少しややこしかったと思いますが、少しはお役に立てたでしょうか。
少しのニュアンスの違いですし、例えば、新たなプロジェクトリーダーとして指名をされた時。
いきなり「草案」もしくは「案」として、プレゼンを行える方もいると思います。
しかし、僕なんかは特にそうですが、優先順位を見失ったり、大事な部分が抜けてしまっていたりなど
正確ではないプレゼンを行なってしまうことがあります。
そうならない為にもまず、絶対に抑えておかないといけない部分であるものを【骨子案】で集約し、
もう少し深くまで進んだ【素案】を作り、そしてさらに考え作りこんだ【草案】までもっていく。
先ほどもお伝えしましたが、いきなり草案で精度の高いものを作ることが出来る方も、もちろん多くおられると思います。
でもそんな方もこの考えを頭の中で完結しているだけで、同じ道を通っているはずです。
可視化したほうがヒューマンエラーが少ないと感じる方は是非時間をかけてまず、【骨子案】から徐々に作り上げていってみてはいかがでしょうか。
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